アフィリエイト作業をなんとなくダラダラやってしまって、日が落ちてから作業を振り返って「全然進んでねーじゃん…」とゲンナリするって経験、一度はおありでしょう。
仕事とは「かけた時間」ではなく「どれだけ業務をこなせたか」ですから、作業の効率はそれがそのまま収益に直結するといってもいいくらいに大事です。
とはいえ、頭でわかっていても作業が間延びしてしまうのが現実だと思います。
ただ気合いで仕事に取り組んでも、それが持続するのは少しの間だけでしょう。
効率化のためには、ある程度のテクニックが必要となります。
そこで今回は、作業を効率化する上で大事なタスクの細分化と時間管理術についてお教えします。
タスクの細分化
作業効率を上げるためにまず大事なのが、このタスクの細分化です。
タスクとは一つ一つの作業工程の事です。
例えば、「記事を書く」というのはアフィリエイト作業全体の中の一つのタスクと言えます。
アフィリエイト作業には他にも、アクセス解析を見て分析する・サイトデザインを整える・新サイト立ち上げの構想を練る…などの作業がありますが、これらも一つ一つがタスクです。
作業開始前に今日やるべきタスクをできる限り具体的にリストアップする時間を作り、それに沿って作業をこなしていくことで作業効率がUPします。
タスクはどこまで細分化するべき?
タスクは更に細かいタスクへと細分化することができます。
具体的に示すと、「記事を書く」というタスクは以下のタスクが連結して構成されていますよね。
- キーワードを決める
- タイトルを決める
- 本文を書く
- 推敲する
また、キーワードを決めるというタスクの中にもキーワード選定やライバルチェックなどのタスクがありますので、更に細分化できます。
基本的には細かくすればするほどにやるべき事がハッキリしてくるため、タスクの細分化はある程度まではプラスの効果の方が大きいです。
しかし、やろうと思えば一つ一つのタスクはどこまでも細分化できてしまうので、極限まで細かくしようと思うと、そこに時間を取られてかえって時間の無駄になり得ます。
ですので、極端な細分化は控えつつ、タスクはちょうど良いくらいの大きさにしておきましょう。
やるべきことが明確になる
その日やるべきタスクが不明瞭なままとりあえず作業に取り掛かる、という気持ちだと暗闇の中を手探りで歩いてるようなものです。
その点、タスクを細分化することで自分が何をすべきかが明確になり、どこまで作業が進捗しているかも把握しやすくなります。
ぜひとも日々のアフィリエイト作業に取り入れましょう。
最強の時間管理術であるポモドーロ・テクニックを取り入れる
月並みのセリフですが、どんな成功者でも一般人でも一日で与えられる時間が24時間であることに変わりはありません。
どんな業界であっても、他の人よりも時間をうまく管理できるかというのは仕事の生産性に大きな影響を与えます。
業務時間を通して集中力を高く保ちつつ仕事をするか、ダラダラとこなすかで成果が変わるのは当然ですよね。
もちろんアフィリエイトも例外ではなく、競合相手よりも時間管理が上手ければ、それだけ作業の効率面で優位に立てます。
そこで今回はとっておきの時間管理術として「ポモドーロ・テクニック」を紹介します。
初めて聞く方もいるかもしれませんが、心配はいりません。非常に簡単で取り入れやすいものですから。
具体的な手順としては以下のようになっています。
- 25分間作業する
- 5分休憩
- 1と2を数セット繰り返す
めちゃくちゃシンプルでしょう。
セット数はお好みで結構です。3時間作業をすると決めたなら6セット、4時間なら8セット…、のように、一日の作業時間に合わせて決めましょう。
作業をぶっ続けでやるのではなく、時間を区切ることでメリハリが付き高い集中力を発揮できます。
基本は1セット25分だが、自由に決めてOK
ポモドーロ・テクニックは大体どこでも1セット25分の作業と5分の休憩だと紹介されていますが、ここもお好みで変更してもらって構いません。
30分の作業と5分の休憩や、50分の作業と10分の休憩などでもOKです。
色んな時間を試してみて、自分が最大効率を発揮できる時間を割り出し、それでセットを組むと良いでしょう。
この記事のまとめ
今回の記事では、アフィリエイト作業を効率化するためのテクニックとして、タスクの細分化とポモドーロ・テクニックを紹介してきました。
どちらも生産性の高い状態をキープするためにかなり大事な要素を持っており、アフィリエイトのみならずどんな仕事でも応用が利く基本的なテクニックです。
今回は仕事術に限定して紹介させていただきましたが、仕事以外での一日の過ごし方も生産性に大きく関わってきます。以下の記事では、仕事の生産性を上げるために一日の中に取り入れたい習慣を紹介していますので、知りたい方は読んでみてください。

同じ24時間という一日の中でも、その過ごし方や仕事に取り込む姿勢によって得られる成果は大きく変わってきます。
今回紹介した作業効率化のテクニックを活用して、他と圧倒的な差を付けてやりましょう。