一枚のサイトに検索キーワードへの答えと商品のリンクを貼り付けてサーバーにアップロードして終了。そして次の案件へ…。
と次々にサイトを量産していけるペラサイトは、アフィリエイトにおいて稼ぎやすい手法の一つとして知られています。
とはいえ、うまい話には裏があるというのが世の常です。
もちろんペラサイトも例外ではなく、メリットの裏、つまりデメリットも存在します。
そこで今回の記事では、ペラサイト量産型アフィリエイトのデメリットについて紹介していきます。
ドメインパワーが弱い
ペラサイトは一記事で完結するため、一つのドメインに記事を追加していって育てていくブログ型やサイトアフィリエイトとは違ってドメインパワーがつきにくいです。
記事を追加していくタイプならばドメインパワーが付いていく事で検索流入が見込めますが、
ペラサイトはキーワード選定でミスってしまえば終わりです。時間経過で伸びる可能性もゼロではありませんが、ブログ型などに比べるとその可能性は低いです。
また、検索上位に留まるための要因としてドメインパワーは非常に重要なため、そのドメインパワーが弱く稼ぎ続けるためには量産し続けなければならないペラサイトは、資産型ではなく労働型になりがちです。
当たったサイトがたまたま上位に残り続けて長期間稼いでくれる、といった可能性もゼロではありませんが、記事追加してドメインパワーを育てていく手法に比べると安定するとは言えません。
一つのサイトを育てていって、その育ったサイトを資産として持っておきたい、といったタイプの人にはペラサイトは不向きと言えます。
徒労感が半端ない
ペラサイトはサイトを量産していくわけですが、その作ったサイトの全てが当たるわけでは勿論無く、当たりよりも外れの方が圧倒的に多いです。
つまり作業の大半は、インターネット上に役にも立たないような(言葉は悪いですが)ゴミのようなサイトを量産していくことになります。
価値の無いサイトが検索結果の上位に上がることはほぼ無いですから、
ゴミを量産したところで誰の目にも触れずに終わるだけだとは思いますが、
自分はこんな事をしていて本当に良いのだろうか、みたいな徒労感が湧き上がってくることが割とあります。
成約の数が増えてきて、自分のサイトから価値を生み出しているという感覚が掴めるようになるまでは自分との戦いです。
どのアフィリエイトの手法でも成功するまでは大体自分との格闘なわけですが、徒労感の強いペラサイトは特にその要素が強いです。
この記事のまとめ
ここまでペラサイトのデメリットを紹介してきましたが、メリットも無いわけではないです。ペラサイト手法のメリットについては以下の記事を参照。

一つのサイトをコツコツと育てていくか、小さな隙間を狙い撃ちしてサイトを次々と立ち上げていくかの違いですね。
人によって向き不向きがあるので、一概にどちらのほうが良いとは言えませんが、ペラサイトは稼げる手法の一つとして良くオススメされてはいます。
当たったペラサイトに記事を追加していく、というやり方もありますので、アフィリエイト初心者の取っ掛かりとして、まずはペラサイトから始めてみるというのも良いかもしれません。