ブログの更新頻度はSEO的にはどれくらいか望ましいのか?という疑問を抱くのは不思議なことではありません。
その答えにはいくつもの説がありますが、検索エンジンの王・Googleは「更新頻度は重要視していない」と明言しています。
また、「大事なのはコンテンツ(質)」とも。
以上が結論な訳ですが、今回の記事ではSEO的に望ましい更新頻度について、より詳しく解説していきます。
ブログは毎日更新する必要は無い
前述の通り、ブログの更新頻度はGoogleからの評価を高めることには繋がりません。
すなわち、毎日更新しているからといって、それが直接Googleから評価されるというわけではないのです。
googleが重要視しているのは「質」です。
複数の適当な記事よりも良質な1記事
記事の内容が良ければ、サイト全体の更新頻度が1週間に1回であろうが、毎日であろうが、半日に1回であろうが評価が上がります。
逆に、毎日更新することにこだわるあまり、ブログ全体で見た時に記事の質が落ちていれば、それは低評価に繋がります。
質を落とさず記事が書けるなら多く更新するに越したことはない
更新頻度を上げようと思って個々の記事の質が下がっていれば本末転倒ですが、質を保ったまま更新頻度を上げられるなら上げるに越したことはありません。
毎日3記事更新のAサイトと、毎日1記事更新のBサイトで、どちらのサイトも個々の記事が同じ質であれば、Aサイトの方がサイトの評価は高くなります。
適切な更新頻度とは
質を保ちながら更新できるペースであれば、何日空いても問題ありませんので、適切な更新頻度は「質を下げることなく記事を更新できる最低限の間隔」です。
とはいえ、能力や時間的余裕など、人それぞれ記事の質を落とさず更新できるペースは異なるかと思います。
このことを踏まえると、仮に自分が満足できる記事を書き上げるのに3日間かかるのであれば、その人にとっては3日に1記事が適切な更新頻度と言えます。1日なら毎日投稿、2週間かかるなら2週間に1回の投稿が適切です。
この記事のまとめ
Googleが最重要視しているのは「質」です。
ライバルサイトに質で劣っているなら至急対策を講じるべきですが、記事書くのが他の人より遅いからといって気を落とす必要は何一つありません。
他人にペースを乱されることなく、良質な記事を書き上げられるだけの十分な時間を取って書きましょう。
間違っても更新頻度や記事数のためにコンテンツの質を蔑ろする、なんてことはしないように。